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DHAとEPA

EPA・DHA|オメガ3系脂肪酸のチカラ

投稿日:2018年5月25日 更新日:

話題のオメガ3系脂肪酸。高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病のほか、脳機能の改善にも効果があるといわれています。
では、「血液サラサラ」、「頭が良くなる」といわれるEPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)もオメガ3に含まれるのはご存知ですか?

グリーンランド先住民と心筋梗塞と糖尿病

EPA・DHAが注目され始めたのは、グリーンランド先住民(エスキモー)の食事と病気の関係に関する調査がきっかけです。1960~70年代、デンマーク領グリーンランドに住み、伝統的な生活を送るエスキモーとデンマーク人を比較した、ダイエルバーグ博士らの大規模な調査です。エスキモーの脂質摂取量は欧米人並みだったにもかかわらず、デンマーク人にくらべて心筋梗塞、糖尿病による死亡者が極端に少なかったのです。

理由はエスキモーの食事にありました。彼らの主食は魚、魚を主食とするアザラシやセイウチなどです。こうした食事のおかげで非常に多くのオメガ3、つまりEPA・DHAを摂取していたのです。一方デンマーク人が摂取している脂肪の多くは、飽和脂肪酸やオメガ6系脂肪酸でした。心筋梗塞、糖尿病の罹患率の違いはオメガ3の摂取量の違いだったのです。

EPA・DHAのはたらき

EPA・DHAは、いわし・さば・あじなどの青魚に多く含まれており、ダイエルバーグ博士らの調査以降、EPA・DHAの研究は世界各地で行われるようになりました。そしてその効果についての論文等は数多く発表されています。

EPAは血栓を予防する効果があります。血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増やすはたらきがあるのです。また、血液の粘度を低下させ、血液をサラサラにする作用があり、EPA製剤は高脂血症の治療薬としても使われています。

健康診断

DHAは脳、神経、母乳中に多く存在しています。DHAを摂取することでアルツハイマー型認知症の症状に改善が見られたという報告があります。アルツハイマー型認知症を発症した人の脳、特に記憶を司る分野ではDHAが正常な人の半分以下という研究結果もあります。オメガ3系脂肪酸の中で血液脳関門(Blood-Brain Barrier, BBB)を通過できるのはDHAだけなのです。

BBBはその名のとおり、脳に必要なものを通過させ、不要なものは遮断する機能があります。つまりDHAは脳に必要なものというわけです。また、DHAを含む母乳を与えられた子供たちの知能指数(IQ)は高いという研究もあります。

神経細胞をつなぎ、情報物質の伝達をしているシナプスを活性化させるはたらきがあるDHAは、赤ちゃんからお年寄りまで、脳の活性化・機能回復のために積極的に摂取したい成分です。

三大栄養素

人間のカラダになくてはならない栄養素のなかで炭水化物・たんぱく質・脂質は三大栄養素と呼ばれますが、「脂肪酸」とはその中の脂質を構成する成分です。脂肪酸はさらに飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。飽和脂肪酸は主に動物性脂質に含まれ多くは常温で固体です。不飽和脂肪酸は主に魚や植物性脂質に含まれ多くは常温で液体、という性質があります。

構造の違いから不飽和脂肪酸はさらに一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられます。飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸は糖質やたんぱく質をもとに体内で合成されますが、不飽和脂肪酸は体内での合成はほとんどできません。つまり食事から摂取するしかないのです。

カラダに不可欠な脂肪酸、多価不飽和脂肪酸を「必須脂肪酸」と呼ぶのはそのためです。もちろんEPA・DHAはカラダに不可欠な必須脂肪酸です。

食生活の変化

島国日本周辺の海は、親潮といわれる冷たい海流、黒潮や対馬などの暖かい海流が流れており、非常にたくさんの魚が獲れる世界でもまれな海域です。

ハマグリ、タイ、イルカ、クジラなどの貝殻や骨などが、縄文時代の遺跡から出土していることからもわかるとおり、日本人は実に1万年以上も魚食の文化を続けてきました。ところが、厚労省の「国民健康・栄養調査報告」によると、2006年、ついに肉の消費量が魚のそれを上回りました。

縄文人

カラダに良いとはわかっていても、今や意識しないと摂取できない魚。「年齢を重ねると嗜好が変わり魚好きになる」というのは昔の話。前述の「国民健康・栄養調査報告」によると、10代~70代以上までのすべての世代で、1日あたりの肉類の摂取量は増加、魚類の摂取量は減少の傾向です。

食生活の変化により、手間のかかる魚料理が敬遠されるようになった、外食産業が普及し家庭での食事も欧米化が進んだ、などの理由が挙げられます。ほかにも核家族化によりこども中心の献立になっている、女性の社会進出とともに食事の支度にかけられる時間が減少している、といった原因もあります。

しかし、現代にはサプリという便利なものがあります。もちろん、できることなら魚で摂るのがベストなのでしょうが、EPA・DHAのような、カラダになくてはならない重要な成分は、上手に賢くサプリで補いたいものです。

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そんな方はEPA・DHA配合のサプリメントを試してみてはいかがでしょうか?


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